出産 はるタン編

今回は旦那がデプロイ中、ベースの病院が出産ラッシュで、妊娠中からオフベースの病院を使うなど、勝手の違う中での出産となりました。
旦那もいないし日本の母も来てくれず、家を留守に出来ないので里帰り出産も無理と言う中、友達のY子ちゃんがくみタンを預かってくれる事になり、おまけに立ち会い&通訳もしてくれて、本当にお世話になりました。その他にも差し入れしてくれたり色々気を使っていただいた皆様、ありがとうございました!!

丁度38週目に入った日曜日の朝。前日に庭の手入れのために土方作業をしたせいか、夜中からちょっぴりお腹が痛くて朝になっても続いているし、念のためにY子ちゃんに連絡をしたら「今から家に来てなよ」と言ってくれたので、お言葉に甘えて押し掛ける事に。
車に荷物を積み込んでる頃から陣痛が始まってしまったけど、何とかY子ちゃん宅まで20分弱、自力で運転して行った。
家についてからしばらく休みながら間隔を計っていたけど、すぐに5分間隔になり、子供を旦那さんにみてもらって(日曜日だった)Y子ちゃんと病院に向かった。くみタンはいつもと様子が違うので、家を出る時に大泣きしちゃったけど、すぐに泣き止んだらしい。ホッ。

病院に着いてすぐにデリバリールームに入り、ガウンに着替え内診。既に子宮口が7CMも開いてるって言うじゃない。
それでも呑気に、子供達が午後からエックハントに行くのでその時あたりに産まれてるかね〜なんて話してたら、30分後の内診で9CMになりバタバタと出産準備が始められた。
かかりつけのクリニックからも助産婦さんが駆けつけ、帰るはずだったY子ちゃんにも立ち会いをお願いし、沢山の書類にサインし、分娩の開始。

もう麻酔は間に合わないので、ちょっと麻酔効果のある点滴をしてもらったら、らりってしまって、ちょっと復活した所で子宮口全開プッシュ。
でもさ、ナースも助産婦も世間話なんかしちゃってモニターも見てないし、やる気無し状態。私も痛すぎて上手く踏ん張れなくて、変な所に力入って顔や肩の血管が切れたよ。

頭が出て来て「見る?」って聞かれたけど、痛いから早く出してくれ〜!って言って拒否したら、かわりにY子ちゃんにふられて「え〜いいの、見ても?」って気にしてたけど、こっちは痛くてそれどころじゃないから、どこでも見てくれって感じ(笑)
そして12時10分無事に2518gの小さいけど元気な女の子を出産。
病院に着いてから1時間弱、まさにスピード出産でした。

赤子が新生児室に行くので、Y子ちゃんもカメラを持って一緒に行ってくれて、私も後処理が終わり休憩...と思ったらすぐにランチが運ばれて来た。産んじゃったらどこも痛く無いし、お腹も空いてたから美味しくいただいちゃった。

病室は2人部屋を一人で使わせてもらい、TVも電話もあるし、快適だったよ。
次の日早速くみタンがお見舞いにやって来て、妹とご対面。昨夜も泣かないでちゃんと寝てくれたらしいけど、この日帰りに「マミーとお家帰る〜!」って号泣して、Y子ちゃんの家に戻っても、時々思い出して泣いてたみたい。でも最後の夜もぐっすり眠ってくれて、退院の朝元気に迎えに来た。
自分の出産より、くみタンの事が一番心配だったから(超甘えん坊だからね)ちゃんと一人でお泊まりできて、良かったよ!!!

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